暗闇でも撮影できる赤外線暗視カメラ特集

赤外線カメラは、暗視カメラ、IRカメラなどと色々な呼び方をされることが御座います。まず赤外線とは何かと言うと、人の目では認識できない波長の電磁波（光）です。この赤外線を認識できるカメラを使うと、赤外線は光源として利用できる為、真っ暗闇でも撮影できるようになります。このような赤外線LEDを搭載して暗視撮影ができるカメラを総じて赤外線カメラと呼称しております。

赤外線を人の目では認識できないと言いましたが、光線自体が見えないという意味です。人の目は非常に敏感にできているので、一般的な850nmという波長の赤外線の場合、赤外線LEDの発光元を見るとぼんやりと赤く光ってみえます。もっと長い波長の赤外線を使って赤く光って見えない(又は見えにくくする)赤外線LEDも存在します。このような赤外線を不可視赤外線と呼んでいます。
ちなみに赤外線ヒーターのように強く赤く光って見えるものは、暖色として目からも暖かいイメージを取り入れてもらえるように、あえて色を付けているものが多いそうです。

また、赤外線LEDを持たずに自然界に存在する極僅かな赤外線を認識して暗視を可能にする特殊な暗視カメラも御座います。一般の暗視カメラでの撮影に赤外線照射が必要な場面でも、赤外線照射なしにはっきりとした映像を得られる事でしょう。もちろん赤外線投光器と組み合わせて使うことでさらに鮮明な撮影が可能になります。超近赤外線領域に対応した主に調査業務用、研究用で利用される高性能モデルです。

赤外線カメラの中でも証拠撮りに適した、超小型カメラ・カモフラージュカメラで明るさセンサーを搭載したモデルをご紹介いたします。暗くなると自動的に赤外線を照射してくれます。

主に防犯用で利用される防犯用赤外線カメラです。電源をコンセントから取りながら録画を繰り返します。長時間録画の赤外線カメラです。

自然界に存在する極僅かな赤外線を認識して暗視を可能にする高感度カメラです。一般に赤外線照射が必要な場合でも、カメラのみで撮影を可能にするケースが多く出てくる特殊な暗視カメラです。

暗視カメラ用に補助光として使える赤外線投光器の中でも、赤外線LEDが赤く光って見えない（又は見えづらい）赤外線投光器をご紹介します。