●盗聴電波自動式識別 従来型の盗聴器発見機では、機器が持つ固有の受信可能周波数帯の電波に反応しても盗聴波の見極めに手間がかかっていました。バグスポッターでは電波や信号ノイズを捕捉すると、識別音を発信源に投げかけます。発信源から帰ってきた信号で盗聴波を判別、盗聴波であれば即座に盗聴器警告音を警鳴、盗聴器の存在をお知らせします。発見者は迷うことなく作業が行えます。
●ラジオモードで、実際の盗聴電波をヒアリング 盗聴波の音声をモニター可能なラジオモードの提供。 盗聴器警告音が警鳴した時、ラジオモードボタンをオンにします。探査エリアに仕掛けられている盗聴器が集音し送信する音声や物音などの盗聴波をモニターすることができます。ラジオモードの状態で盗聴器に接近すれば、本機のスピーカーと盗聴器のマイクによるフィードバック発振現象によるハウリングが発生します。このハウリングを利用して盗聴器を20cm以下まで追い込むことができるでしょう。
●広いスキャンニング周波数 スキャンニング周波数帯域は50~2,000MHzをカバーし、主力盗聴機器のVHF及びUHF発信機に対応できるようチューニングしてあります。
※バグスポッタ-では、VHF及びUHF発信機の発見に特化した感度調整を施しております。よってFM発信機の発見には適しておりません。FM発信機はラジオで受信できるため、第三者による傍受の可能性が高くなります。そのためシビアな盗聴に使われることはほとんどありません。 ※1200MHz以上が感度が低下します。
●可搬性に有利な小型ハンディアンテナ バグスポッターの受信可能範囲を充分にカバーし、発見作業の性質上近距離受信に特化した高性能で可搬性に優れるコンパクトなハンディアンテナを採用しました。アンテナを取り付けたままでも本機をバッグ等に収納でき、どこにでも持ち運べます。
●かんたん操作 本機を使用するにおいて、煩わしいメニュー操作はありません。本体横のスキャンボタンを押すだけで、自動的にスキャンニングを開始、バグスポッターが自動で盗聴波を捕捉してお知らせしてくれます。 さらに盗聴器を視覚的に追い込める7灯アラームLEDを搭載。 盗聴器に近づくと点灯数が増えます。これによりアラームLEDの点灯数を目安に視覚的に発見作業を行えます。7灯全てのアラームLEDが点灯した時、盗聴器までの距離は最大30cm以内まで追い込むことができるでしょう。
●電源には低コスト単3電池を採用 電源に単三型乾電池を採用、入手性やコストパフォーマンスは抜群です。また、ニッケル水素型2次電池にも対応しています。
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